2015年1月19日月曜日

インフォームド・コンセント

医療現場で必ず聞く「インフォームド・コンセント

雪山捜索隊にも適用出来ないんでしょうか…この記事をみてそう思いました。
        ↓
批判続出!救助中の滑落死 道警に過失があると1200万支払い命令

このブログをみると命がけで捜索に行く道警の隊員さんは報われませんね。
http://blog.goo.ne.jp/soraoayumu/e/cdda27178224b81830d3e34ff5feeb66

この理屈だったら、もし助かってたら8600万円を国に寄付しないといけない気がします



いっそのこと、医療現場みたいに捜索・救助開始までに
インフォームド・コンセントをすることにしたら良いと思います。
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「極限の現場で隊員も命を掛けて助けに行きますが、予期せぬトラブルで
結果的に救助出来ない場合もあります。」

「吹雪の中の救助の成功率はおよそ××%です。」

「税金で賄いますので、費用は請求しませんが、隊員に命の危険が
あるときには、たとえ発見しても救助を中断することがあります。」

「雪山で遭難すれば命にかかわるという可能性は認識したうえで
雪山に自己責任で行って遭難していますので、救助中の隊員の
過失による事故があっても損害賠償請求は致しません。」
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家族からの依頼だと家族の同意があって捜索・救助開始。

本人からの依頼だと本人の同意があって捜索・救助開始。

本人が意識がなかったり、仲間を通しての依頼だと、本人の
同意があるものとみなす。

いかがでしょうか?