2016年10月26日水曜日

2番バッター

メジャーリーグの記事ですが、1回の攻撃の
「ノーアウト1塁が得点圏になる」という考えは面白いですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000071-asahi-spo

一つは、投手へのプレッシャーだ。特に一回の攻撃。大リーグで監督として662勝したレッズのリグルマン・ベンチコーチは、2番に強打者を置くことで、無死一塁が「得点圏」になると話す。「1番は脚力がある選手が多く、2番の二塁打で生還できる。できなくても、無死二、三塁。得点できる可能性は高まる。大リーグで一回から犠打を指示するチームはほとんどないしね」。犠打を「無駄なアウト」とする考えが広まってきた影響も大きい。今季のリーグ1025犠打は昨季より約150個少なく、5年前から約600個も減っている。

 各球団ともに打力が上がり、7、8番の下位打線でも好機を作れるようになったのも影響する。大リーグ公式サイトによると、過去5年間、2番は3番より年間で約17打席多く立ったという。2番に強打者を置けば、わずかだとしても、得点を演出できるという「確率論」もある。