2014年8月7日木曜日

流氷ドラフトからのライフネット生命

ライフネット生命の代表取締役会長兼CEOの出口治明さんの講演を聞きに行きました。
19時開始まで、少し時間があったので大丸7階の北海道物産展へ!
 
青色の発泡酒、流氷ドラフトを発見!@500円
 
 
隣のお店でグリルドハーブチキン@270円を購入してウマウマ~ 
 
ふらふらと函館ビールのストロングエール(アルコール10%)@565円も購入。
 
 
ガソリン補給バッチリで、講演会に到着。
 
最前列に座って、お勉強開始!
忘れないようにバッチリメモを取りました。
 
人として成長するための教養と思考~良きリーダーになるために~
 
 
【大阪の豪商の家訓】
 
祖先と同じこと、他人と同じことをしていても発展しない。
     ↓
新しい事=他人とは違う事を考えるということが生産性の向上につながる。
 
どうしたら、他人と違う事を考えることができるか?
     ↓
頭の中に多くの情報を持っておく。
 
情報を入手する方法
     ↓
人と会う、本を読む、色々な場所を訪問する。
 
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【事象を国語ではなく算数で考える大切さについて】
 
例)人間にとって一番恐ろしい動物は何か?
国語で考えると人食いザメというような答えがでてしまうが、算数で考える(実際の死者の数)で考えると別の答えが出る。
 
蚊が媒介するマラリアの死者は年間40万人
 
人食いザメによる死者は年間10人
 
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【リーダーのあるべき姿】
 
リーダーの条件3つ
1.やりたい事が明確にある=何をしたいのか
2.メンバーに話して共感してもらう=共感力
3.丁寧にコミュニケーションをとって最後までフォローする
 
『貞観政要』の3つの鏡を持つことの大切さについて
1.普通の鏡
自分自身(大将)がいつも元気で楽しそうにする。(疲れていても皆の前では元気なフリ)
 
2.歴史
リーマンショックを例にして、将来同じような危機があった時の対処方法を学ぶことの大切さを解説。
(過去を勉強しない限り、将来を見通せない。)
 
3.苦言を呈してくれる人を近くに置く。
 
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【社長の2つの仕事について】
1.やりたい事・得意な事をさせる(適材適所)
     ↓
嫌な仕事(球拾い)は管理者の仕事である
 
2.人を知る 人は石垣である
     ↓
メンバーを組み合わせて弱いところがあれば自分が小さな石になって補強する。
報告・連絡・相談は上司のためにある言葉。
 
伊賀泰代さんの「採用基準」という本を読むべし。
リーダーシップはリーダーだけに求めてはいけない。
1人で何でもしようとは思わず、皆に助けてもらった方が上手く行く。
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講演の最後はライフネット生命の宣伝を少々!
 
とても勉強になった2時間でした。
 
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講演の後は、またまたウマウマ~