2016年11月30日水曜日

プラセボ

朝食後、珈琲を飲みながらナショナルジオグラフィックを読んでいると興味深い記事を発見。

プラセボ(偽薬)の実験結果がとても興味深い。

パーキンソン病の男性が新薬の臨床試験に参加。
頭蓋骨に穴をあけ、脳に直接薬を注入する手術を受けるとそれまでろれつが回らなかった症状が劇的に改善!

でも後からこの男性は頭蓋骨を削っただけで薬を投与しなかったグループだった事が判明し、この新薬の投与の有無が症状の改善に差がでるという結果は出なかったそうです。

偽薬は安価なものより高価なものの方が効果があり、偽薬より偽注射、さらに偽手術の方が効果があるそうです。

昔からうどん粉でも「この薬を飲めば治る」と言われれば効果があると言いますが、人間の体って不思議ですね。

「焼酎は二日酔いしない」と思いながら飲むと翌朝二日酔いになりにくいのと同じかも…(笑)


今夜から「頭の良くなる偽薬」を子供たちに飲ませねば…
野球が上手になる偽薬もエエかも!

ちょっとだけ読めます。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/magazine/16/112200016/112200002/