5時起床 ミミちゃんと朝ジョグ3km
涼しくなって走りやすくてエエ季節です。
そろそろ、小学校6年生の選手も保護者さんも中学野球について
考えだす時期だと思いますので、_ひろむしの独断と偏見で
いろいろ書いてみます。
中学野球部という選択肢もあるよ~という気持ちで書いてます。
決して、硬式野球クラブチームを悪く書いているつもりはありませんので、
深読みしすぎて、_ひろむしを嫌いにならないで頂ければ幸いです。
たぶん、小学生の子供は「硬式野球に行かないと甲子園とかプロ野球へは行けない」と
漠然と思っていると思います。
親として、子供を応援してやりたい気持ちは良くわかります。
「息子が甲子園に出場して、プロ野球選手になるためには、
金銭的、肉体的な親の役割負担は厭わない!」
という気持ちの方も沢山いらっしゃると思います。
以前に【特待生】噂ではなく、データから想像してみるというブログを書きました。
https://3939bus.blogspot.com/2021/03/blog-post_5.html
そのときに調べたら
「ジャイアンツカップに参加する硬式野球団体のチームの合計は1484チーム」と書いてありました。
各チームに1学年に10人程度選手がいたら、それだけで1学年に15,000人くらいの
硬式野球をやってる選手がいることになります。
夏の甲子園に出場するのは56チーム×ベンチ入り18人=1,008人
でも、この1,008人には1年生、2年生、3年生が含まれます。
ということは、仮に【甲子園出場選手の全員】が硬式野球出身だったとしても、
さっきの15,000人×3学年の45,000人からの割合だと2.2%ぐらいです。
甲子園出場チャンスは最大5回あるやん。と言われそうですが、
我が子が1年生から強豪校のレギュラーになるような優秀な選手かどうかを冷静に判断して、我が子なら大丈夫と思えば2.2%が5回あると思ってもエエのかもしれません。
でも、パチンコで100分の1の確率を100回しても当たらないことも良くありますので、2.2%×5回の11%の確率ではないと思います。
選抜大会は2学年やで…とか言われそうですが、選抜は出場チーム数も少ないので
ざっくりしたイメージで、こんな感じではないでしょうか。
実際には、軟式にも中学生で150km/hのボールを投げる森木くんのような優秀な選手もいます。
軟式を含めると選手の分母は多くなるので、残念ながら可能性は2.2%よりもさらに低くなりますよね…
2021年のドラフト会議で指名されたのは80人でした。(育成除く)
ということは、プロ野球選手になれるのは何%なんでしょうね~
以前に桑田さんは講演で「東大には1年に3,000人入学します。」と仰ってました。
中学から硬式野球をさせたらプロ野球選手になれるというのは、
「中学から学習塾に行かせていたら我が子が東大に合格する」というのよりも確率の低い考え方かも…
冷静に考えたり調べたりして、いろんな考え方があることを教えてあげるのが
大人の役割だと、ワタシは思います。