2016年10月5日水曜日

5年前の記事

城南新報のWebページで「少年野球」というキーワードで
過去記事検索をしてビックリ!

なんと5年前に洛南タイムズ杯でAEDを使うような事故があったそうです。

デッドボールで心停止!!

やっぱりAEDの除細パッドはケチらずに使用期限も守って新しいのを
買っておかないとダメですね。。。


http://www.j-shinpo.co.jp/day/2011/october/1004/index3.htm

城南新報 2011年10月4日の記事より
デッドボールで心停止 適切処置で大事に至らず (学童野球)
 1日、みどりが丘グラウンドで行われていた少年野球大会で、デッドボールを胸に受けた小学校6年生の選手が心停止に陥る事故があったが、指導者や審判員の適切な処置により大事には至らなかった。
 宇治少年野球連盟・洛南タイムス社旗杯争奪大会での試合。
 胸部にボールが当たった衝撃で、心臓の筋肉が心室細動と呼ばれる痙攣(けいれん)を起こしたものだが、すぐさま指導者が心臓マッサージを行い、審判員らの手配で、みどりが丘に備えられているAED(自動体外式除細動器)を使って心臓の動きを元に戻した。
 そのあと、駆け付けた救急車が宇治市内の病院に搬送。心電図などの検査結果に異常はなく、安静のため1日入院したのみで、児童は自宅に戻った。
 この「心臓震とう」は、胸郭が未発達な子供に発生するリスクが高い外傷性の心停止。放置すると血液循環に支障が出て、死に至る危険があり、宇治少年野球連盟の大石賢一会長は、各チーム指導者に救急救命講習の定期的な受講を広く呼びかけている。
 宇治市消防本部によると、心臓震とうで心停止が起きた場合は、まず心臓マッサージなどの心肺蘇生法を、すぐさま行うことが重要。胸部の中央付近を1分間に100回程度の早さで強く押すことで、脳などに血液を循環させ、AEDが届くのを待つ。
 救命講習の申し込みは、各市町の消防署で随時、受け付けているという。無料、1回30人程度。