先日の経営の勉強会のメモ
外部環境分析と内部環境分析で自社の強み・弱みをSWOT分析を利用して
経営計画策定の準備をするというもの。
K・S・Fとは、Key Success Factor の略で成功要因という意味。
K・S・Fには、「競争のルール・勝利条件」、「自社の勝ち方」という要素がある。
前者は外部環境分析をすることで、後者は内部環境分析をすることで見えてくる。
【強みをべースにして勝つ!得た利益は強みのために投資する。】
外部環境→機会・脅威(自分ではコントロールできないもの)
内部環境→自社の強み・弱み(コントロール可能)
内部環境の分析のときに3つの視点でみると分かりやすい。
1.プロセスに分けて考える。
(仕入れ、物流、販売、営業、サービスなど)
2.競合と比較して「強いか?」「弱いか?」考える。
3.偶発的なものではなく構造的なものであるか?
(自社の強みがたとえば高齢な職人に依存しているのか?
それとも会社組織として強みなのか?)
偶発的か?構造的か?というのは耳が痛いです。
どうしても小規模な会社だと3は仕方がないのですね。
ワタシが病気になったら諦めましょう…というのは冗談です(笑)
企業は継続しないとダメなので、病気にならないように健康に
気をつけるのと同時に、スタッフさんと色々と情報や共有して
いかねば・・・
---
少年野球にあてはめると・・・
1.プロセスに分けて考える。
守備力、打撃力、走力、チームワーク…などに分けて分析する。
指導力も分析対象かも…(汗)
ワタクシの生活指導以外の野球関係の指導力は期待しないでください。
2.大きな大会でいつも上位に残るチームと比較して「強いか?」「弱いか?」考える。
3.偶発的なものではなく構造的なものであるか?
特定の選手の力で勝つというのは偶発的でみんなの力で勝つというのが構造的ということでしょうね?
継続するということは、ある学年だけ強いというのではなく、練習方法などを学年を越えて共有して5年、10年先も強いチームでいられれば最高なんでしょうね。