なんと、今朝は10人!
人数が多いとライバルが多いので、子どもたちの頑張りを見てると楽しいです。
いつものコースを2周走りましたが、一番速い子に追いつけませんでした。
以前は追いついてたのに、ドンドン速くなってるんですね。オッサンの威厳を保つためにも、明日からは最初から飛ばしますよ!
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AED購入計画は送料の返事がまだ届かず進展なし。
別の手を考えねば…
AED対策も重要ですが、先週の日曜日はとても暑かったので、熱中症対策の必要性を強く感じましたので、ネットで検索しました。
公益財団法人 日本体育協会
熱中症を防ごう
http://www.japan-sports.or.jp/tabid/523/Default.aspx
「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」をダウンロードして、早速印刷!
http://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid/776/Default.aspx#guide01
少年野球だけでなく、夏場のマラソンについても注意すべき点が沢山載ってました。
水中毒とか、WGBTとか、プレクーリングとかアイスバス…知らない言葉がいっぱい。
ショックな統計ではスポーツ部活動の種目別熱中症死亡事故数は野球がダントツ!
円グラフでみると1/4程が野球でした。
また、熱中症発生から死亡までの時間は6時間以内が25%、24時間以内が64%というのも驚きでした。
30ページに子どもの体温調節についての記載がありました。
---ここから抜粋---
放熱量は身体サイズに影響されます。立方体の物理特性として、体積(サイズ)が小さくなるにつれ表面積は相対的に大きくなっていきます。したがって、子どもの体表面積は体重比にすれば大人より広くなります。産熱量は体重に比例するので、子どもは産熱量に比し相対的に広い放熱面積を持つことになります。つまり、子どもの体は物理的に熱しやすく冷めやすい特性を持っているのです。
一方、子どもの発汗機能は未発達で、大人より発汗量が少なく、多くの汗を必要とする条件ほどその差も大きくなります。子どもは発汗能力で劣る分、頭部や躯幹部の皮膚血流量を大人より増加させ、より広い体表面積によって大人と同等の放熱をしています。
ただし、子どもの広い体表面積が有利なのは、環境温が皮膚温より低く非蒸発性熱放散によって環境が体表の熱を奪ってくれる場合に限られます。環境温が皮膚温より高く、輻射熱の大きな条件(夏季の炎天下)になると、熱は逆に体に入ってくるようになり、子どもの広い体表面積はかえって不利になります。またこのような環境条件では汗が唯一の放熱手段になるので、子どもの未発達な発汗能力は体温調節上ますます不利になります。
子どもは決して「汗っかき」ではありません。真っ赤な顔をして汗っかきに見える場合でも、それは熱ストレスが大きくなっているからなのです。思春期前の子どもにとって、WBGT31℃以上、すなわち「熱中症予防のための運動指針」において「運動は原則中止」に相当する高温環境では、大人以上に過酷な熱ストレスになり、特に持久的運動には不向きです。したがって、子どものスポーツ活動では、環境条件が「運動は原則中止」になっていないかどうか特に注意する必要があります。
---ここまで---
日曜日の練習中にトモの顔が赤いのが気になって、首筋と頭に水をかけてやったのですが、もしかすると熱ストレスが増大して危険な状況だったのかも…
今後は赤い顔の子を見つけたら、体を冷やしてやるか、ちょっと日陰で休ませようと思います。
40ページには、5月~6月に体を暑さにならすコツが載ってました。
とりあえず、朝ジョグの後と野球の練習の後に牛乳を飲ませるようにします。